個人再生で住宅ローンはどうなる?

住宅ローン以外の借金が増え、
• 返済が追いつかない
• 延滞が始まりそう
• 自己破産しかないのか不安

と感じている方が調べ始めるのが「個人再生」という制度です。

中でも気になるのが、個人再生をすると家はどうなるのか?

この記事では、
• 個人再生とは何か
• 住宅ローン特則の仕組み
• 家を残せる条件
• 残せないケース
• 任意売却との違い

を分かりやすく解説します。

個人再生とはどんな制度か?

個人再生とは、裁判所を通して借金を大幅に減額し、分割返済する制度です。

特徴は、
• 借金を最大1/5程度まで圧縮できる場合がある
• 自己破産と違い、一定の財産を残せる

という点です。

住宅ローン特則とは?

個人再生には
住宅ローン特則(住宅資金特別条項)という仕組みがあります。

これは、住宅ローンを除外し、他の借金だけを減額できる制度です。

つまり、クレジットカード、 消費者金融、事業性借入などを減額しながら、
住宅ローンはこれまでどおり支払うという形になります。

住宅ローン特則を使えば家は残せる?

条件を満たせば、可能です。

✔ 条件① 本人が住んでいる住宅であること

投資用物件や賃貸中物件は対象外です。

✔ 条件② 住宅ローンに他の担保が付いていない

例:住宅ローン以外の借金も同じ家に抵当権がある→ 特則が使えない可能性があります。

✔ 条件③ 今後の返済が可能であること

住宅ローン特則は、住宅ローンを減額する制度ではありません。

👉 支払い能力がなければ成立しません。

個人再生のメリット

✅ 借金が大幅に減額

✅ 家を残せる可能性

✅ 自己破産より制限が少ない

特に、住宅を守りたい、安定収入がある方にとっては有効な制度です。

個人再生のデメリット

❌ 信用情報に事故登録

❌ 手続きが複雑

❌ 住宅ローン自体は減らない

また、返済が継続できなければ最終的に競売へ進む可能性もあります。

任意売却との違い

項目 個人再生 任意売却
家を残せる 条件付きで可能 原則不可
借金減額 可能 原則不可
信用情報 事故登録 延滞時点で影響
裁判所手続 必要 不要

👉 家を守るか、生活再建を優先するかで判断が分かれます。

こんな方は個人再生を検討
• 住宅ローンは払える
• 他の借金が大きい
• 安定収入がある

こんな方は任意売却も視野に
• 住宅ローン自体が払えない
• 今後の収入回復見込みが薄い
• 生活を根本的に立て直したい

まとめ|制度は「目的」で選ぶ

個人再生は、借金を減らす制度であり、
住宅ローンを魔法のように軽くするものではありません。

重要なのは、

👉 「家を守ること」が最優先なのか、生活再建が最優先なのかを整理することです。

制度選択を誤ると、時間と費用だけが失われる可能性もあります。

📞 個人再生を検討している方へ
• 住宅ローン特則が使えるか知りたい
• 家を残せる可能性はあるか
• 任意売却との違いを整理したい

当事業では、
• 現状診断
• 個人再生可否の整理
• 専門家連携の案内

を 無料・匿名 で行っています。