まだ払えているのに、相談していいんですか?

住宅ローンは払えているが将来が不安だった52歳会社員の相談事例

住宅ローンの相談というと、

「もう払えない」
「督促状が届いた」
「競売になりそう」

そんな状況を想像する方が少なくありません。

しかし実際には、まだ延滞していない段階で相談に来られる方もいます。

今回ご紹介するのは、住宅ローンの返済は続けているものの、将来への不安から相談に来られた52歳会社員の事例です。

家族構成本人・妻・長男(大学1年)・長女(高校2年)
職業製造業勤務(会社員)
物件種別戸建住宅
地域埼玉県
住宅購入時期14年前
住宅ローン残高約1,920万円
毎月返済額89,000円(ボーナス払い:年2回・各150,000円)
相談時の状況 延滞なし、返済継続中
主な課題教育費増加と老後資金への不安
相談前「このままで大丈夫なのか分からない」
解決方法家計診断・返済計画見直し・将来設計整理
分類カテゴリ教育費・将来不安・早期相談

Q. まず、相談に来られたきっかけを教えてください

A. 正直に言うと、最初は相談するほどのことではないと思っていました。

住宅ローンはちゃんと払っていましたし、延滞もありませんでした。

でも長男が大学に進学して、長女も再来年には大学受験です。

学費のことを考え始めたら急に不安になりまして。

Q. どんな不安でしたか?

A. 今月払えないわけじゃないんです。

来年もたぶん払えます。

でも5年後、10年後を考えると分からなくなったんです。

特に老後ですね。

最近はニュースでも老後資金の話をよく見ますし。住宅ローンも残っている。

子どもの教育費もかかる。

親も高齢になってきた。

何となくですが、「どこかで破綻するんじゃないか」という漠然とした不安がありました。

Q. 相談しようと思った決め手は何でしたか?

A. 実は最初は相談するつもりはありませんでした。

「まだ延滞していないし。」

「まだ5年あるし。」そう思っていました。

でも妻が「問題が起きてから相談するんじゃ遅いんじゃない?」と言ってくれたんです。

その言葉で、初めて「今相談してもいいんだ」と思えました。

Q. 奥様とも話されましたか?

A.しました。

でも妻も同じでしたね。

お互いに「大丈夫だろう」と言いながら、本当は大丈夫だと思えていなかった。

夜に家計の話になると、最後は黙ってしまうこともありました。

Q. 相談することに抵抗はありませんでしたか? 

A.ありました。

実は最初に問い合わせる時も迷いました。

住宅ローン相談って、もっと深刻な人が行く場所だと思っていたので。

電話で最初に聞いた言葉を覚えています。

「今は延滞していないんですが……」

と話したら、「その段階の方も多いですよ」

と言われたんです。

少し安心しました。

Q. 相談してみてどうでしたか?

A.意外だったのは、住宅ローンの話だけではなかったことです。

教育費。

退職後の収入。

生活費。

保険。

老後資金。

全部を整理してもらいました。

実際に数字で見ると、思っていたほど危険な状況ではありませんでした。

むしろ問題は、現状ではなく「何も整理できていないこと」だったんです。

Q. 相談してみてどうでしたか?

A.将来の資金計画を一緒に確認した時ですね。

私は住宅ローンだけを見ていました。

でも本当に不安だったのは、住宅ローンではなく将来そのものだった。

それに気付けたことが大きかったです。

Q現在はいかがですか?

もちろん不安がゼロになったわけではありません。

でも以前のような漠然とした怖さはなくなりました。

何に備えるべきかが見えたので。

相談する前は、「まだ払えているのに相談していいんだろうか」

と思っていました。

今はむしろ、もっと早く相談しておけば良かったと思っています。

■ 担当者コメント

住宅ローン相談というと、延滞や競売の直前をイメージされる方が少なくありません。

しかし実際には、

「まだ払えているけれど将来が不安」

というご相談は非常に多くあります。

そして、この段階だからこそ選択肢が豊富にあります。

今回のケースでは住宅ローン自体に問題があったわけではありません。

教育費、老後資金、家計全体を整理することで不安の正体が明確になりました。

住宅ローン問題は、家計全体の問題として捉えることが大切です。

この事例と似たケース

  • 定年5年前、退職金で完済する予定だったご夫婦の事例
  • 教育費と住宅ローンの両立に悩んだ共働き夫婦の事例
  • 介護費用の増加で将来不安を抱えた50代夫婦の事例
  • 転職後の収入減少に備えて早期相談した会社員の事例

あの時こうしていれば…

今回のご相談者様は延滞前に相談されたことで、将来設計を整理する時間を持つことができました。

住宅ローンの問題は、返済が苦しくなってから始まるとは限りません。

「何となく不安」

その感覚こそが、相談のタイミングであることもあります。

将来への不安を一人で抱え続けるよりも、現状を整理することで見えてくる選択肢があります。

無料相談のご案内

住宅ローンに関する不安は、人それぞれ異なります。

  • 今は払えているが将来が不安
  • 教育費が増えてきた
  • 定年後の返済計画が心配
  • 老後資金との両立ができるか知りたい

そのようなお悩みもご相談いただけます。

まずは現状を整理するところから始めてみませんか。