お客様インタビュー
住宅ローン再建のリアル 相談者インタビュー
収入はあるのに苦しかった。住宅ローンと生活費に追われた47歳会社員の相談事例
妻には言えませんでした。本当は毎月、通帳を見るのが怖かったんです。
住宅ローンの相談というと、
失業や病気、離婚など大きな出来事をきっかけに始まると思われがちです。
しかし実際には、特別な出来事がなくても苦しくなっていくケースがあります。
今回ご紹介するのは、共働き家庭として順調に見えながらも、少しずつ家計が圧迫されていった47歳会社員の事例です。
| 家族構成 | 本人・妻・長女(中学2年)・長男(小学5年) |
| 職業 | 会社員(管理職) |
| 物件種別 | 戸建住宅 |
| 地域 | 東京都 |
| 住宅購入時期 | 11年前 |
| 住宅ローン残高 | 約2,740万円 |
| 毎月返済額 | 118,000円(ボーナス払い:年2回・各200,000円) |
| 相談時の状況 | 延滞なし |
| 主な課題 | 生活費増加による家計圧迫 |
| 相談前 | 誰にも言えない不安 |
| 解決方法 | 家計改善・借入整理・返済計画見直し |
| 分類カテゴリ | 家計悪化・共働き・早期相談 |
Q. 相談に来られたきっかけを教えてください
A. 特別な出来事はありませんでした。
病気もない。
失業もない。
住宅ローンも払えている。
でも、毎月ギリギリだったんです。
Q. いつ頃からですか?
A. 思い返すと3年くらい前ですね。
物価が少しずつ上がって、子どもの習い事が増えて、
塾代も始まって。気付いたら貯金が増えなくなっていました。
Q. 奥様は気付いていましたか?
A. 薄々は気付いていたと思います。
でも私が大丈夫と言い続けていました。
本当は全然大丈夫じゃなかったんですけど。
Q. どのあたりが一番苦しかったのでしょうか?
A.毎月の通帳です。
給料日後は安心するんです。
でも月末が近づくと残高が減っていく。
住宅ローンの引き落とし日が近づくと、いつも落ち着かなくなる。
延滞したことはありません。
でも精神的にはかなり追い詰められていました。
Q. ご相談まで時間がかかった理由は?
A.まだ払えていたからです。
相談する人はもっと深刻な状況だと思っていました。
私なんか相談したら怒られるんじゃないかと。
Q. 実際に相談してみてどうでしたか?
A.怒られるどころか、
「今だからできることがあります」
と言われました。
その言葉に救われましたね。
Q,問題の原因は何だったのでしょうか
A,住宅ローンだけではありませんでした。
家計全体です。
保険。
車。
教育費。
カード払い。
全部合わせるとかなりの負担になっていました。
住宅ローンだけ見ていたら気付かなかったと思います。
Q. 現在はいかがですか?
A.まだローンはあります。
でも以前と違うのは、先が見えていることです。
毎月の収支も把握できていますし、貯蓄計画も立てています。
何より、通帳を見るのが怖くなくなりました。
■ 担当者コメント
住宅ローン問題というと、
「払えない人」だけの問題と思われがちです。
しかし実際には、「払えているが苦しい」
というご相談も非常に多くあります。
今回のケースは典型的な家計圧迫型でした。
住宅ローンそのものではなく、
生活費や教育費の積み重ねが家計を苦しくしていたのです。
こうしたケースは早めに状況を整理することで改善できる可能性があります。
この事例と似たケース
- 教育費増加で将来不安を感じた48歳会社員
- 定年後の返済計画に悩んだ58歳夫婦
- 共働き収入を前提に住宅購入した家庭
- 転職後の収入減少に備えて相談したケース
あの時こうしていれば…
家計悪化は突然起こることもありますが、
多くの場合は少しずつ進行します。
毎月1万円、2万円の赤字が積み重なり、
気付いた時には大きな不安になっています。
今回のご相談者様も、もっと早く現状を整理していれば、
数年間抱えていた不安を軽減できたかもしれません。
無料相談のご案内
住宅ローンの不安は、
延滞や督促状が届いてから始まるわけではありません。
- 毎月ギリギリで貯金ができない
- 教育費が増えてきた
- 将来の生活設計に不安がある
- 家計を見直したい
そんな段階でもご相談いただけます。
今の状況を整理することが、将来の安心につながる第一歩です。
まだ払えているのに、相談していいんですか?
住宅ローンは払えているが将来が不安だった52歳会社員の相談事例
住宅ローンの相談というと、
「もう払えない」
「督促状が届いた」
「競売になりそう」
そんな状況を想像する方が少なくありません。
しかし実際には、まだ延滞していない段階で相談に来られる方もいます。
今回ご紹介するのは、住宅ローンの返済は続けているものの、将来への不安から相談に来られた52歳会社員の事例です。
| 家族構成 | 本人・妻・長男(大学1年)・長女(高校2年) |
| 職業 | 製造業勤務(会社員) |
| 物件種別 | 戸建住宅 |
| 地域 | 埼玉県 |
| 住宅購入時期 | 14年前 |
| 住宅ローン残高 | 約1,920万円 |
| 毎月返済額 | 89,000円(ボーナス払い:年2回・各150,000円) |
| 相談時の状況 | 延滞なし、返済継続中 |
| 主な課題 | 教育費増加と老後資金への不安 |
| 相談前 | 「このままで大丈夫なのか分からない」 |
| 解決方法 | 家計診断・返済計画見直し・将来設計整理 |
| 分類カテゴリ | 教育費・将来不安・早期相談 |
Q. まず、相談に来られたきっかけを教えてください
A. 正直に言うと、最初は相談するほどのことではないと思っていました。
住宅ローンはちゃんと払っていましたし、延滞もありませんでした。
でも長男が大学に進学して、長女も再来年には大学受験です。
学費のことを考え始めたら急に不安になりまして。
Q. どんな不安でしたか?
A. 今月払えないわけじゃないんです。
来年もたぶん払えます。
でも5年後、10年後を考えると分からなくなったんです。
特に老後ですね。
最近はニュースでも老後資金の話をよく見ますし。住宅ローンも残っている。
子どもの教育費もかかる。
親も高齢になってきた。
何となくですが、「どこかで破綻するんじゃないか」という漠然とした不安がありました。
Q. 相談しようと思った決め手は何でしたか?
A. 実は最初は相談するつもりはありませんでした。
「まだ延滞していないし。」
「まだ5年あるし。」そう思っていました。
でも妻が「問題が起きてから相談するんじゃ遅いんじゃない?」と言ってくれたんです。
その言葉で、初めて「今相談してもいいんだ」と思えました。
Q. 奥様とも話されましたか?
A.しました。
でも妻も同じでしたね。
お互いに「大丈夫だろう」と言いながら、本当は大丈夫だと思えていなかった。
夜に家計の話になると、最後は黙ってしまうこともありました。
Q. 相談することに抵抗はありませんでしたか?
A.ありました。
実は最初に問い合わせる時も迷いました。
住宅ローン相談って、もっと深刻な人が行く場所だと思っていたので。
電話で最初に聞いた言葉を覚えています。
「今は延滞していないんですが……」
と話したら、「その段階の方も多いですよ」
と言われたんです。
少し安心しました。
Q. 相談してみてどうでしたか?
A.意外だったのは、住宅ローンの話だけではなかったことです。
教育費。
退職後の収入。
生活費。
保険。
老後資金。
全部を整理してもらいました。
実際に数字で見ると、思っていたほど危険な状況ではありませんでした。
むしろ問題は、現状ではなく「何も整理できていないこと」だったんです。
Q. 相談してみてどうでしたか?
A.将来の資金計画を一緒に確認した時ですね。
私は住宅ローンだけを見ていました。
でも本当に不安だったのは、住宅ローンではなく将来そのものだった。
それに気付けたことが大きかったです。
Q現在はいかがですか?
もちろん不安がゼロになったわけではありません。
でも以前のような漠然とした怖さはなくなりました。
何に備えるべきかが見えたので。
相談する前は、「まだ払えているのに相談していいんだろうか」
と思っていました。
今はむしろ、もっと早く相談しておけば良かったと思っています。
■ 担当者コメント
住宅ローン相談というと、延滞や競売の直前をイメージされる方が少なくありません。
しかし実際には、
「まだ払えているけれど将来が不安」
というご相談は非常に多くあります。
そして、この段階だからこそ選択肢が豊富にあります。
今回のケースでは住宅ローン自体に問題があったわけではありません。
教育費、老後資金、家計全体を整理することで不安の正体が明確になりました。
住宅ローン問題は、家計全体の問題として捉えることが大切です。
この事例と似たケース
- 定年5年前、退職金で完済する予定だったご夫婦の事例
- 教育費と住宅ローンの両立に悩んだ共働き夫婦の事例
- 介護費用の増加で将来不安を抱えた50代夫婦の事例
- 転職後の収入減少に備えて早期相談した会社員の事例
あの時こうしていれば…
今回のご相談者様は延滞前に相談されたことで、将来設計を整理する時間を持つことができました。
住宅ローンの問題は、返済が苦しくなってから始まるとは限りません。
「何となく不安」
その感覚こそが、相談のタイミングであることもあります。
将来への不安を一人で抱え続けるよりも、現状を整理することで見えてくる選択肢があります。
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住宅ローンに関する不安は、人それぞれ異なります。
- 今は払えているが将来が不安
- 教育費が増えてきた
- 定年後の返済計画が心配
- 老後資金との両立ができるか知りたい
そのようなお悩みもご相談いただけます。
まずは現状を整理するところから始めてみませんか。
住宅ローンと介護費用が重なり返済が厳しくなった実例
全部を守ろうとして、自分たちまで壊れそうになっていました。
住宅ローンを契約した頃は、両親も元気でした。
「子どもが独立する頃には住宅ローンも終わる。」
そう思い描いていた将来が、大きく変わったのは一本の電話からでした。
「お父さんが倒れた。」
突然始まった介護生活。
毎週末の実家への往復、介護用品の購入、仕事との両立、そして住宅ローン。
生活は少しずつ、しかし確実に変わっていきました。
今回は、親の介護と住宅ローンの両立に悩みながらも、家族全員が納得できる選択をされたご夫婦のお話です。
| 家族構成 | 50代夫婦・大学生の子ども1人 |
| 職業 | 夫:会社員/妻:パート |
| 物件種別 | 分譲戸建住宅 |
| 地域 | 神奈川県 |
| 住宅購入時期 | 2012年(購入から13年) |
| 住宅ローン残高 | 約1,420万円 |
| 毎月返済額 | 98,000円(ボーナス払い:年2回・各150,000円 |
| 相談時の状況 | 延滞なし・介護開始から約1年 |
| 主な課題 | の介護費用・交通費・収入減 |
| 解決方法 | 住み替えによる返済負担軽減 |
| 相談前 | 親も家族も守りたい。優先順位不明 |
| 分類カテゴリ | 介護・生活再設計型 |
Q. ご相談のきっかけを教えてください。
A.父が脳梗塞で倒れた日のことは、今でも鮮明に覚えています。
病院へ向かう車の中では、「命が助かってほしい」ということしか考えられませんでした。
幸い命に別状はありませんでしたが、右半身に麻痺が残り、一人で生活することは難しいという診断でした。
それから毎週末は実家へ通い、介護サービスの手続きや買い物、病院の付き添いをする生活が始まりました。
最初は「何とかなる」と思っていましたが、気が付けば一年が過ぎ、家計にも少しずつ影響が出始めていました。
Q. 一番大きく変わったことは何でしたか?
A. 時間とお金の両方です。
介護用品や交通費だけではありません。
妻も介護を手伝うためにパートの勤務日数を減らしました。
収入は減る一方で、支出は増えていきます。
住宅ローンの支払いは続きますから、「毎月の赤字をどう埋めるか」という生活になっていました。
Q. ご家族で話し合われたことは?
A. 何度も話しました。
でも、お金の話になると、お互いに遠慮してしまうんです。
父の介護を優先したい。
でも、自分たちの生活も守らなければいけない。
子どもは大学生で、学費もまだ必要でした。
「全部守りたい」と思えば思うほど、答えが出ませんでした。
Q. 相談しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
A.妻の一言です。
「私たちだけで抱え込んでも、誰も助からないよ。」
その言葉で、初めて第三者に相談することを考えました。
相談したら「介護を理由に相談される方は珍しくありません」と言われて、少し肩の力が抜けました。
自分たちだけではなかったんだ、と安心しました。
Q. 解決までの流れを教えてください。
A.最初に、家計を細かく見直しました。
住宅ローンだけではなく、介護費用、教育費、固定費まで全部です。
そのうえで、金融機関とも相談し、今後の返済計画を現実的なものに組み直しました。
また、介護保険制度や自治体の支援制度についても教えていただき、知らなかった制度を利用できたことも大きかったです。
「住宅ローンだけを考える」のではなく、「生活全体を整える」という視点で考えられるようになりました。
Q. 解決までの期間はどのくらいでしたか?
A.初回相談から約2か月です。
一番大きかったのは、「何を優先すべきか」が整理できたことでした。
Q. 現在の生活はいかがですか?
A.介護は今も続いています。
楽になったわけではありません。
でも、先が見えない不安はなくなりました。
父にも、自分たち家族にも笑顔が戻ってきたと思います。
Q. 同じような状況の方へ伝えたいことはありますか?
A.介護って、本当に突然始まります。
そして、自分の生活も大きく変わります。
だからこそ、一人で抱え込まないでほしいです。
相談したからといって、すぐに家を売る話になるわけではありません。
私たちは「これからどう暮らしていくか」を一緒に考えてもらえたことが、本当にありがたかったです。
■ 担当者コメント
今回のご相談で印象的だったのは、ご主人が最後におっしゃった
「全部守ろうとして、自分たちまで壊れそうになっていました。」
という言葉です。
親の介護が始まると、多くの方は「介護」と「住宅ローン」を別々の問題として考えてしまいます。
しかし実際には、介護費用、働き方の変化、教育費、住宅ローンなど、生活全体が密接につながっています。
私たちは住宅ローンだけを見るのではなく、そのご家庭全体の暮らしを一緒に整理することを大切にしています。
介護は長期化する可能性もあります。だからこそ、「今月を乗り切る」ではなく、
「5年後、10年後も安心して暮らせる設計」を一緒に考えることが重要です。
■ あの時こうしていれば…
インタビューの最後、ご主人はこんな言葉を残されました。
「介護が始まった時に、もっと早く家計全体を見直していれば、あんなに不安な時間を過ごさずに
済んだかもしれません。」
介護は避けられないライフイベントの一つです。
しかし、住宅ローンも介護も「一人で抱え込むもの」ではありません。
生活が大きく変わるタイミングこそ、将来を見据えて一度立ち止まり、現状を整理することが、
家族全員の安心につながります。
親の介護が始まり、住宅ローンとの両立が難しくなりました。
住宅ローンを契約した頃は、両親も元気でした。
「子どもが独立する頃には住宅ローンも終わる。」
そう思い描いていた将来が、大きく変わったのは一本の電話からでした。
「お父さんが倒れた。」
突然始まった介護生活。
毎週末の実家への往復、介護用品の購入、仕事との両立、そして住宅ローン。
生活は少しずつ、しかし確実に変わっていきました。
今回は、親の介護と住宅ローンの両立に悩みながらも、家族全員が納得できる選択をされたご夫婦のお話です。
| 家族構成 | 50代夫婦・大学生の子ども1人 |
| 職業 | 夫:会社員/妻:パート |
| 物件種別 | 分譲戸建住宅 |
| 地域 | 神奈川県 |
| 住宅購入時期 | 2012年(購入から13年) |
| 住宅ローン残高 | 約1,420万円 |
| 毎月返済額 | 約98,000円:ボーナス併用 |
| 相談時の状況 延滞なし | 延滞なし・介護開始から約1年 |
| 主な課題 | 親の介護費用・交通費・収入減 |
| 相談前 | 親も家族も守りたい。優先順位不明 |
| 解決方法 | 家計の見直し・住宅ローン返済計画の再設計 |
| 分類カテゴリ | 介護・生活再設計型 |
Q. ご相談のきっかけを教えてください。
A,父が脳梗塞で倒れた日のことは、今でも鮮明に覚えています。
病院へ向かう車の中では、「命が助かってほしい」ということしか考えられませんでした。
幸い命に別状はありませんでしたが、右半身に麻痺が残り、一人で生活することは難しいという診断でした。
それから毎週末は実家へ通い、介護サービスの手続きや買い物、病院の付き添いをする生活が始まりました。
最初は「何とかなる」と思っていましたが、気が付けば一年が過ぎ、家計にも少しずつ影響が出始めていました。
Q. 一番大きく変わったことは何でしたか?
A. 時間とお金の両方です。
介護用品や交通費だけではありません。
妻も介護を手伝うためにパートの勤務日数を減らしました。
収入は減る一方で、支出は増えていきます。
住宅ローンの支払いは続きますから、「毎月の赤字をどう埋めるか」という生活になっていました。
Q. 家族で話し合われたことはありますか?
A. 何度も話しました。
でも、お金の話になると、お互いに遠慮してしまうんです。
父の介護を優先したい。
でも、自分たちの生活も守らなければいけない。
子どもは大学生で、学費もまだ必要でした。
「全部守りたい」と思えば思うほど、答えが出ませんでした。
Q. 相談しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
A,妻の一言です。
「私たちだけで抱え込んでも、誰も助からないよ。」
その言葉で、初めて第三者に相談することを考えました。
相談したら「介護を理由に相談される方は珍しくありません」と言われて、少し肩の力が抜けました。
自分たちだけではなかったんだ、と安心しました。
Q. 解決までの流れを教えてください。
A.最初に、家計を細かく見直しました。
住宅ローンだけではなく、介護費用、教育費、固定費まで全部です。
そのうえで、金融機関とも相談し、今後の返済計画を現実的なものに組み直しました。
また、介護保険制度や自治体の支援制度についても教えていただき、知らなかった制度を利用できたことも大きかったです。
「住宅ローンだけを考える」のではなく、「生活全体を整える」という視点で考えられるようになりました。
Q. 解決までの期間はどのくらいでしたか?
A,初回相談から約2か月です。
一番大きかったのは、「何を優先すべきか」が整理できたことでした。
Q. 現在の生活はいかがですか?
A,介護は今も続いています。
楽になったわけではありません。
でも、先が見えない不安はなくなりました。
父にも、自分たち家族にも笑顔が戻ってきたと思います。
Q. 同じような状況の方へ伝えたいことはありますか?
A, 介護って、本当に突然始まります。
そして、自分の生活も大きく変わります。
だからこそ、一人で抱え込まないでほしいです。
相談したからといって、すぐに家を売る話になるわけではありません。
私たちは「これからどう暮らしていくか」を一緒に考えてもらえたことが、本当にありがたかったです。
■ 担当者コメント
今回のご相談で印象的だったのは、ご主人が最後におっしゃった
「全部守ろうとして、自分たちまで壊れそうになっていました。」
という言葉です。
親の介護が始まると、多くの方は「介護」と「住宅ローン」を別々の問題として考えてしまいます。
しかし実際には、介護費用、働き方の変化、教育費、住宅ローンなど、生活全体が密接につながっています。
私たちは住宅ローンだけを見るのではなく、そのご家庭全体の暮らしを一緒に整理することを大切にしています。
介護は長期化する可能性もあります。
だからこそ、「今月を乗り切る」ではなく、「5年後、10年後も安心して暮らせる設計」を一緒に考えることが重要です。
「介護が始まった時に、もっと早く家計全体を見直していれば、あんなに不安な時間を過ごさずに済んだかもしれません。」
介護は避けられないライフイベントの一つです。しかし、住宅ローンも介護も「一人で抱え込むもの」ではありません。
生活が大きく変わるタイミングこそ、将来を見据えて一度立ち止まり、現状を整理することが、家族全員の安心につながります。
定年まであと5年、「住宅ローンがこんなに残っている」と初めて現実を知った日。
住宅ローンを契約したのは40代前半。
当時は仕事も順調で、
「定年までには十分返済できる」と考えていました。
しかし、50代後半を迎えたある日。
住宅ローン残高証明書を見たご夫婦は、
初めて現実を突きつけられます。
「退職金だけで、本当に返済できるのだろうか。」
今回は、老後を目前にして住宅ローンへの不安を感じたご夫婦が、
将来の暮らしを見つめ直した実際の事例をご紹介します。
| 家族構成 | 50代夫婦(子ども2人は独立) |
| 職業 | 夫:会社員/妻:パート |
| 物件種別 | 分譲戸建住宅 |
| 地域 | 東京都 |
| 住宅購入時期 | 2009年(購入から16年) |
| 住宅ローン残高 | 約1,680万円 |
| 毎月返済額 | 約109,000円:ボーナス併用 |
| 相談時の状況 延滞なし | 定年前相談 |
| 主な課題 | 老後資金と住宅ローンの両立 |
| 相談前 | 退職金で返せると思っていた |
| 解決方法 | 住み替えによる返済負担軽減 |
| 分類カテゴリ | 老後設計・住み替え型 |
Q. 初めて「住宅ローンが不安だ」と思った瞬間を覚えていますか?
A. 妻と「定年後は旅行にも行きたいね」なんて話をしていたんです。
その流れで住宅ローン残高証明書を取り出しました。
残高は約1,680万円。
私は「退職金で返せるだろう」と思っていました。
でも、退職金の見込み額と老後資金、年金開始までの生活費を並べてみると…
妻が静かに一言、
「全部返済したら、この先どうやって生活するの?」
その瞬間、頭の中が真っ白になりました。
「住宅ローンは返せても、生活できなくなる。」
初めて現実を理解した瞬間でした。
Q. その日から、ご夫婦の会話は変わりましたか?
A. 変わりました。
それまでは、「定年まで働けば何とかなる」と思っていたんです。
でもその日以降、食事中でも、テレビを見ていても、
住宅ローンの話ばかりになりました。
旅行の話も、趣味の話も、全部「お金がかかるから」
で終わってしまいました。
一番辛かったのは、
老後を楽しみにする会話が、老後を心配する会話に変わってしまったことです。
Q. 相談しようと思った決め手は何でしたか?
A. 実は最初は相談するつもりはありませんでした。
「まだ延滞していないし。」
「まだ5年あるし。」そう思っていました。
でも妻が「問題が起きてから相談するんじゃ遅いんじゃない?」と言ってくれたんです。
その言葉で、初めて「今相談してもいいんだ」と思えました。
Q. 初回相談で印象に残っていることはありますか?
A.担当の方に最初に言われたのは、
「今日は家を売る話をするためではありません。」という言葉でした。
私はてっきり、「売りましょう」と言われると思っていました。
でも実際は、
- このまま住み続ける場合
- 借り換える場合
- 住み替える場合
- リースバック
- 将来売却する場合
全部を比較しながら説明してくださいました。
初めて、「住宅ローンには選択肢がある」と知りました。
Q. 最終的に住み替えを選ばれた理由を教えてください。
A.子どもも独立していましたし、4LDKはもう必要ありませんでした。
今後20年を考えたとき、「家を守る」ではなく
「老後の生活を守る」とを優先しようと夫婦で決めました。
65㎡ほどのマンションへ住み替え、住宅ローンを完済。
さらに老後資金も確保することができました。
今では、「あの時相談して本当に良かった」と夫婦でよく話しています。
Q. 同じ年代の方へ伝えたいことはありますか?
A.50代になると、親の介護、自分たちの健康、子どもの独立、
老後資金…
考えることが一気に増えます。
だからこそ、住宅ローンだけを見ないでほしいです。
私たちも、相談したから住み替えを選んだのであって、
相談しなければ、ただ不安を抱えたままだったと思います。
■ 担当者コメント
今回のケースで印象的だったのは、ご夫婦がおっしゃった
「住宅ローンを完済することばかり考えていました。」という言葉です。
実は、50代以降のお客様から最も多く伺うご相談の一つが、この「退職金で完済するべきか」というテーマです。
しかし、住宅ローンは「完済すること」が目的ではありません。
本当に大切なのは、退職後も安心して暮らせる生活設計です。
今回のご夫婦は、住み替えという選択をしたことで、住宅ローンを完済しながら老後資金も確保できました。
住宅ローンの正解は、一つではありません。
だからこそ私たちは、「売る」「残す」の二択ではなく、その方の人生全体を見据えた選択肢をご提案しています。

